AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

大学院の授業で

2008年06月07日 | 日本語教育
大学院の授業で、先週まで長い時間をかけて、植民地朝鮮で使用されていた教科書を見てきました。それぞれの院生さんから、いろんなコメントや質問をいただきながらの活動でした。先生は楽です(笑)。
今回から、担当の時期を決めて、1年生の教科書を対象に、シラバスリストの作成を始めました。
時期によって違いがあるのか、いまでも通じるような作りになっているのか、内地との違いはあるのか、そんなことを、現代的手法で見ていこうということにしています。
受講生には、中国、台湾、インドネシア、韓国といった地域からの留学生もおり、それぞれの国の様子などを聞きながらの授業は、僕の大学院生の時代、崔吉城先生の授業を思い出します。
背景の違う学生が集まって、自分の見方を口にして、いろんな話に広がるのは、とても楽しいです。

7月、韓国への出張などがあり、あまり授業ができないのですが、この授業ではなかなか面白い成果が出てきそうです。
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