AWA@TELL まいにち

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宴のあと・・・シンポジウムが終わって(プサン最終日)

2008年07月24日 | どーでもいいこと
シンポジウムの費用の計算が終わって、台湾科研の皆さんが、声をかけてくださり、ビールを1ぱい頂きました。
翌日、6時過ぎにお帰りになる先生がおいでになったので、6時にはフロントに降りようと思っていたのですが、目が覚めたら6時20分、大慌てで下に降りました。東亜大学の磯永先生が先に降りてお見送りをしてくださっていました。
すみませんでした。

相部屋だったのは、山路勝彦先生で、真夜中の1時すぐに荷づくりをごそごそしたのですが、「気がつかなかったよ」と言ってくださいまして、ありがたかったです。

会計の僕がなぜそんなに早く下りたのかといいますと、チェックアウトする先生方に支払額のことをお伝えしなければならなかったこと、交通費の計算が終わったので、ホテルを出られる前にお渡ししなければならなかったからです。

エクスカーションで戦前の史跡を見にいらっしゃる先生方は、9時出発です。僕は、翌日の授業もあるので、エクスカーションには参加せず、帰国する予定でした。

皆さんがエクスカーションに出発なさってから、お世話になったフロントの皆さんにお礼を申し上げました。特に、頻繁にはさみを借りに行ったり、費用のことを相談するたびに対応して下さったフロントの女性がお二人いらしたのですが、この方のお一人にはお礼が言えました。もうお一人は、時間が違ったのかもしれません。また、全体を仕切って下さった課長にもお礼を申し上げました。課長、「おわりましたねえ、コーヒーでもいかがですか」と声をかけてくださり、ホテルの喫茶店でコーヒーを頂きながら、互いの仕事のことや家族のことを話しました。私のつたない韓国語でも何とかなったのは、日本語のできる課長がいらっしゃったからです。「次は観光で来てください。連絡してくれればディスカウントしますから」と言ってくださいました。来ることがあるんでしょうかねえ、こんな高級ホテル。

課長が、ホテルの近くにAPECの会議場があるから見て帰っては?と進めてくださったので、散歩がてら、行ってきました。首脳陣はこのホテルに宿泊したのですね。

会議場を見てみました。小泉元首相が韓服を着て記念写真に収まっていました。

このときだったでしょうか、韓国滞在時に日本語を教えた学生が、お茶を出したという話を聞きました。

ホテルに戻ってから、空港行きのリムジンバスを待っていましたが、建物の外なんですよね。ホテルの方が、室外用のエアコンを持ってきてくださって、涼しく待つことができました。
こういう気づかいがすごいですよね、高級ホテルというのは。

このホテルから空港まで6000ウォンです。

空港に向かう途中、運転手の方に無線が入って、忘れ物をした人のカバンを届けてくれ、という話になりました。「戻るのかな」と一瞬思いましたが、見つけた鞄は、最寄りのホテルに置いていくことになったようでした。

いいシステムです。

空港についてレンタルしていた携帯電話を返し、ご飯を食べに行きました。

もうお気づきでしょうが、この日、朝ごはんを食べる時間はありませんでした。高級ホテルのフロントで、コッペパンをかじっているというのは、ちょっとねえ。

金海空港は、記憶にある空港とは大きく異なっていました。去年来たばかりなのですが、とてもきれいになっていました。

予定通りにいけば、9月にふたたび、この空港に来ることになります。

今回はとても実りのある韓国出張でした。科研費を頂いている間に、また、何度も調査に来たいものです。
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