小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

羽生結弦は光源氏なのか

2014年02月26日 | エッセイ・コラム
 光源氏の降臨ではないか。ソチ五輪での金メダリスト羽生結弦君の演技をみて思った。 光り輝くような美しさではない。気品や男の色香でもない。いわゆる今どきのイケメンの可愛さでもない。日本女性が好む「かわいい」を超える、羽生結弦の類まれなる美しさはどこから来るのか。日本の男にとって、世界の女性が憧れるような絶対無比の美しさをもてる術はあるのだろうか。  彼がジャンプの着地に失敗しても、その悲しみを耐え . . . 本文を読む