小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

東大話法vs京大話法

2015年02月12日 | うんちく・小ネタ
後藤健二さんの死を悼むことはできるが、イスラム国(※)について語る資格はわたしにはない。 「イスラム国の衝撃」で巷間を賑わした池内恵(さとる)についても語る資格もない。 彼が池内紀の息子で、天文物理学者の池内了の甥であると知ったのは最近のこと。 なによりも池内恵は、わたしが畏敬する井筒俊彦を読み直すふれこみでイスラム論壇を席巻する勢いの新進の学者だそうな。 読書界、論壇で脚光をあびる彼について、 . . . 本文を読む