新国立競技場建設問題における「失敗の本質」を考える 2015年07月23日 | エッセイ・コラム 「失敗の本質」という言葉は、太平洋戦争における旧日本軍の数々の軍事的失敗を社会科学的に分析した著作のタイトル※。ミッドウェー、ガナルカナル、インパールなどの諸作戦における事例をもとに、日本軍を組織運営体として捉え、その失敗の原因・因果関係を多角的に研究したものだ。このように書くと軍事オタクのためのマニアック本だと思われるが、組織論、経営論にも応用でき、また日本人としての行動・精神性 . . . 本文を読む