小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

上野の森の、智の巨人に会いにいく

2018年02月25日 | 日記
  昨日、去年からやっている国立科学博物館の『100年早かった智の人 南方熊楠』「生誕150周年記念企画展」を見に行った。 慶応三年生まれといえば夏目漱石、正岡子規、幸田露伴がまず頭に浮かぶ。何度か書いたこともある。ところが南方熊楠については触れたことがない。なぜなら、著作をまともに読んだことがなかったからだ。 ▲科学博物館は高齢者(65歳以上)は無料である。地球館、日本館すべてを見ると . . . 本文を読む