小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

溢れる優しさ、強靭な思考。最首悟が問いかけるもの

2019年11月10日 | エッセイ・コラム
地勢的にS学会のお膝元と呼ばれる信濃町、その駅前にある真生会館に行ってきた。ここはカトリック系キリスト教のパブリシティ的な役割をもつ会館で、多彩なイベントや市民講座が公開されている。以前、竹下節子氏の講座に出席したことや、遠藤周作の小説のモデルとなったネラン神父のことなど、このブログで真生会館のあれこれを書いたことがある。 今回定期的に行なわれている数々の講座のなかで、単発ではあるが最首悟氏の「 . . . 本文を読む