小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

フェイクはトゥルースより強し

2022年12月07日 | エッセイ・コラム
「しゃっくり」について書くつもりだったが、この歳になってつくづくと身に沁みたことがある。 それは、世間というもの、いや実社会でもそうだが、物事の本質とか真理や真実というものは、それほど必要とされていない。本当の事とか、真実は実のところどうでもよろしいのか…。 多くの人びとにとっては、真理らしきものよりも、自分たちが属する社会や経済が円滑に回って欲しい。それこそが切実な願いであり、 . . . 本文を読む