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アングラな雰囲気は薄れたけれど @ 金沢駅『おでん黒百合』

 


 新幹線開業以来、金沢駅は「清く正しく美しく」なり、この『黒百合』さんも観光客が行列をつくるようになりました。

 観光客はランチ時にビールくらい飲むのは普通ですが、この黒百合、もともと朝10時の開店直後から地元のおじさんたちが酒盛りをする店として有名でした。あっ それ決して僕のことではありませんよ(汗)

 平日の朝から酒を飲むという、そういうなんとなく後ろめたいというか、都会では日常光景でも金沢では“プチアングラな雰囲気”が すこし薄れて来たように思います。まっ それはそれでいいことですけどね。

 初めて金沢に来たとき、まだ高校卒業したばかりだったので、地下にあったの店にのカウンターに座っても、「ビール!」という事も出来ず、おんでんとごはんを頂いた記憶があります。

 以来いたずらに馬齢を重ねること40年。定年直前となり、定年後は毎日朝から『黒百合』に通い詰めようとたくらんでいる今日この頃です。

 それにしても、黒百合さんの暖簾 なんで「一文字三星」なんでしょう?



↓刺身三点盛り850円なり(かんど、さわら、あまえび)



 

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