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野々市本町1丁目界隈~ 蕎麦とつゆのバランス @ 『敬蔵』


 北鉄バスの「横宮」バス停のところにあります。松任方面に向かう下り線の場合、バス停下車15秒で店に行けますが、上り線の場合、店は目の前に見えるものの、横断歩道は、松任寄りにしろ金沢よりにしろ200メートルは歩かねばなりません。無理して大通りを横断しようにも 何せこの大動脈の幹線ですから車が途切れることはありません。

 その『敬蔵』さんに 久しぶりに伺いました。たぶん10年ぶりくらいです。店内は左手に5席程度のカウンターと厨房。右手のテーブル席、奥は大広間って感じです。今日は一人なので、おとなしくカウンターにすわりました。このカウンター、厨房を見ながら座ることになります。意外とひろい厨房です。広いのはいいんですが、厨房が丸見えなので、なんか小学校の給食室を見ながら食事する感じです。別に厨房の様子を客に見せる必要はないんじゃないかなああ。

 今日は、もりそばの太打ち(900円)をお願いしました。意外に早く出てきました。四角い趣味のいい陶器の皿に 麺と麺の間隔を十分に開けて、のびのびと盛られています(笑)。さすがに10割蕎麦だけあって、蕎麦らしい食感と香りを楽しめます。

 そばつゆは意外と軽めです。新潟の酒じゃあないけど「淡麗」です。これ、真夏のそうめんのつゆならこれでいいけど、10割蕎麦なら尚更もっと力強さのあるつゆにしたほうが、蕎麦とのバランスがとれるように思いました。

 それから、つゆは徳利ではなくあらかじめ蕎麦猪口に注いで供されます。一方、蕎麦湯も湯桶(ゆとう)ではなく、蕎麦猪口に入れてだされます。なので、つゆに蕎麦湯をいれるにしても、蕎麦湯につゆをいれるにしても、一発勝負で味の調整は効きません。そこのとろこ蕎麦湯を楽しむ客の立場で 御再考をお願いします。


 なんだか若干辛口コメントになりましたが、蕎麦自体はとっても美味しいことは間違いないです。今度は夜の部にお酒と一緒に頂きたいと思います。

↓右手が店への入り口です


 
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