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沖縄17時間滞在ツアー① カメノテ、食べるんじゃなかった!

 


 5月で決算も終わり、その骨休めを兼ね、性懲りもなくまた「17時間ツアー」に行ってきました。今回はJALの「スーパー早割」で、小松ー那覇の往路は8000円、復路7000円と超格安、宿代は5750円でしたので、〆て20750円です。これ梅雨時&台風シーズンという時期的なこともあるんでしょうか。


 那覇空港のロビーはいつものような花の香りに包まれていますが、湿度高いね~っ。いかにも南国って感じです。モノレールの牧志駅に降りたのは17:20、すぐに栄町市場に。前回来た時は、どっぷりと日の暮れた後(これです)でしたが、今回はまだ明るいです。「贔屓(ひいき)屋」はすぐに見つかりました。この店、「貝専門店」なんです


 屋台村みたいなチープな設えで、若者二人でやっておられました。カウンター(しかないですが)に座って、オリオンの生を注文すると「すいません、瓶しかないんです」。いいですよ。瓶いきましょうか。「貝刺し3種盛り(1200円)」をオーダー。ほどなく出てきたのはアワビの貝殻みたいなのにのっかった、ツブ、赤西、ホタテの3点セットです。まあ、あんまり貝の味はしないけど・・ まあ こんなもんかなと思います。


 何気にメニューのホワイトボードを見ると「カメノテ(500円)」とあります。すかさず「カメノテってどうやって料理するんですか」と伺いました。「塩ゆでです」とのこと。じゃ、それお願いします。いや~カメノテなんて久しぶりです。子供の頃、自宅近くに磯で、よく取ってました。みそ汁にすると、おいしいんです。ザラザラの皮?をプクっと剥くと オレンジ色のプリプリの実がおいしいんですよね。


 さあ いよいよお待ちかねの「カメノテ」登場です。うん?? ちっ小さい・・、 うん?冷たい  うん?肝心の身が・・細い、痩せている・・・。


 これ、予め茹でたものを冷凍したものを仕入れ、店で解凍してだしてるんでしょうか?。まあ、カメノテは期待したものとは違っていました。カメノテの幼い時の美しい思い出は瓦解してしまいましたあ(涙)。でもまあ 誰だって子供の頃の思い出は美化されるもんだし、どんな食べ物だってとれたてを食すのが一番。海の生き物がらなおさらです。で、瓶ビール1本で切り上げました。


 この店、店のフタッフと同世代の若者がわいわいがやがやと楽しい時間を過ごすタイプの店で、「料理を味わう」タイプの店ではないと思いました。


 こうして 不完全燃焼の「那覇の夜」がスタートしたのでありました。

 

空港ロビーの花を撮りました。
決してCAさんを狙ったのではありません。。。。


 
贔屓屋の外観です
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