金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
菊川1丁目界隈 ~ 川上広見の昔ながらの「西川書店」
下菊橋から犀川大通りに向かう旧道(ですよね)に「川上広見」があります。交差点の名前もそうなってますね。「広見」は昔、火災の際の延焼を防ぐため、計画的に家を建てない広いスペースをつくったもの。金沢では「六斗の広見」が有名ですね。
この川上の広見に、昔ながらの本屋さんがあります。近くに菊川小学校があり、こういった文房具店も兼ねた本屋さん 学校の近くによくありましたよね。こういう個人経営の書店は 次第に郊外の大型チェーン店にとって代わられ、その大型チェーン店も、アマゾンなどのワールドネットブックチェーンにとって代わられようとしています。
こういった地元の個人書店さんを利用したりすることが、地域経済の活性化の第1歩なんですけどね・・・でも、そういう僕も、その「安さ」と「速さ」のため アマゾンをよく利用してます・・・(涙)
「あんた、言ってることとやってることが違うじゃないの」って声が聞こえてきそうですね。
この広見から犀川大通りに向かう小路には、焼肉屋さんなど 昭和の香りを漂わせる渋い店がいくつかあります。初めて金沢に来た春、下宿の先輩に連れられて入った焼肉屋は たしかこの界隈だったような気がするなあ。
以来今日まで、居酒屋さんでは、抜群の地域貢献しているボクなのでありましたあ・・
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