スタジアムで 自らににエールを送り続ける男

今夏、初めてプロ野球というものを見に行きました（これです）。で、おひとりさまのおじさんがノリノリで応援していました。

連打されピンチを迎えたピッチャーに、おじさんは大声で「◯◯～　今日は大切な試合なんだから　攻めて行け～～っ」「◯◯～　頼むぞ～　逃げるなー　攻めろ～～」と　スタンドから声を張り上げています。

最初は「おいおい　そんな大声だすなよ～」「どうせグランドまで声届かねえよ」と思っていましたが、「待てよ。このおじさん　選手に向かって言ってるけど、本当は自分自身に言っているんじゃないのか」と思いました。

誰だって　会社でも家庭でも、辛いことしんどいことはたくさんあるよね。でも普段は大声で自分を叱咤激励することってできない。（上司から怒鳴られることはあっても・・）

スタジアムって　そんな普段の自分を自ら解き放つことのできる場所なんだね。きっと。

試合終了後、僕は野毛で、「ひとりお疲れ様会」をしましたあ