goo

富山ブラックを食べる と 醤油かけごはんを 思い出す


 この日もまた、富山の仕事を終えた後、駅前で水分補給した後、「大喜 駅前店」の暖簾をくぐってしまいました。

 はじめてこの「漆黒の海水」のようなラーメンを食べた時は「なんじゃこりゃあ」と激怒したものの、その後何度も来てるということは、意外と好きなラーメンかも・・・・ということかも・・・・。

 で、この真っ黒なラーメンを食べながら、ふと思いついた。「これって 子供のころよく食べた 『醤油かけごはん』のラーメン版じゃないだろうか」と。

 昭和30年代前半、まだ戦争が終わって10数年しかたってないころですよ。地方の田舎は 我が家だけでなく(そう思いたい!!)みんな貧しかった。おかずのない時は、醤油をご飯にかかて食べてませんでしたか??

 この富山ブラックをすすってると、その当時の 貧しかった半世紀以上前のころを思い出すんです。なんかそれが、このラーメンに魅かれる原因なのかなあ?

 この日、入口近くのテーブル席では、女子高生の2人組が、ラーメン(700円)と、ライス(150円)を、そろってパクパクと それはそれは美味しそうに食べていました。

 彼女らには 涙とともに食べた醤油ごはんの時代を 再び体験させたくはないですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 晩秋の犀川ロ... 「ですから ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。