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東所沢の「角川武蔵野ミュージアム」が秀逸だった

 

 

   で、せっかく埼玉に来たのにこのまま帰るのはもったいないと思い、東所沢にある「角川武蔵野ミュージアム」に行きました。角川とは角川書店の創始者である角川義源のことです(かの春樹氏の実父でもありますが)。

 

 エントランスホールには「戦争はイヤだ」とでっかく書かれた巨大ポスターがあり、何が書いてあるかと言うと「角川文庫発刊の辞」でした。敗戦を経験し新生日本を建設しようと意気込む青年らしい名文ですねえ。これ32歳の時に書いたものですね。(原文は明日の記事でアップします)

 

 4階と5階が吹き抜けで「本棚劇場」がありました。これ最初見た時は「映え」重視のよくある類の施設かと思いましたが、並んでいる本をよく見てみると、まじめな地域貢献の郷土ライブラリーのようです。

 

 帰り際に、ふと展示を見ると、このミュージアムの館長は松岡正剛じゃないですか。さもありなんと納得。なかなか硬派なミュージアムでした。ここは来た甲斐がありました。また再訪したいと思います。

 

ミュージアム外観

 

本棚劇場を5階から臨む

 

大魔神ではありません

 

 

 

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