goo

昔と変わらぬ佇まい @ 池田町『文学堂』



 その新竪町バス停の堅町側の片町よりのところに、古本屋『文学堂』がありました。ありましたというか今もあります。ここ、本当によく行きましたね。

 僕が学生の時は、いかにも古本屋の頑固おやじという感じのおじいさんが店番をしていました。その後、「若旦那」に世代交代しましたが、その若旦那も今はもう相当のご高齢ではないでしょうか。

 先日、久しぶりに店をのぞいてみました。店番の席はだれもおられませんでしたが、店の左側の書棚は、昔と変わらず、法学・経済学関係のセピア色の本が並んでいましたね。

 本の中には、大学の講義の「教科書」も結構あり、単位が取れたらあるいは卒業の時に本屋に売りに来る。別の学生がまたそれを買いに来るってサイクルもあった。いまは「苦学生」って死語だけどね。

 こういう昔ながらの古本屋って だんだん少なくなってゆくね。寂しいなあ。










1

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 廃止された 新... 森本の名店 『... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。