本町1丁目界隈 ～ こういう普通の蕎麦がいいなあ ＠ 『むさし坊』

　
　大晦日にはまだ早いが，もちろんその日は蕎麦を食べます。でも、考えてみれば、蕎麦は一年中食べているね。

　せせらぎ通りの「竹の庵」閉店後は、馴染みの店はなかったが、最近は「むさし坊」さんに行くことが多い。生来天の邪鬼なボクは、ネット上で高得点な「名店」にはいかない。名もなき店が好きである。

　蕎麦屋でＢＧＭにＪＡＺＺでも流そうものなら、テーブルをひっくり返して出てゆきたくなります。建築家のアトリアみたいな店も、勘弁してほしいです。割烹料理屋みたいな蕎麦屋もパス！！です。

　蕎麦がどうのこうのとか、つゆが云々とか、かえしがどうの等の「蕎麦の蘊蓄」も一切不要です。単純に、パっパっと食べて「おいしかった」となれば、それでＯＫです。この「むさし坊」さん、そういう条件をかなりクリアーしている。（内装は　やや観光客を意識していますが・・）

　たぶん大晦日にも行くと思います。