寿しとおでんの “いい関係” ＠ 昔「まるよし」、今「はとや」

　ある寿司屋の大将に言わせると「むかしは、寿司とおんでの組み合わせの店、よくありましたよ」とのこと。たぶんこれは金沢限定のことかもしれませんが、そのタイプの店、僕は好きですよ。どういう経過でこの組み合わせになったのかは、その店それぞれの歴史と経過があるのでしょうが、日本人の好きな「酒のお供」のベスト２ではないでしょうか。

　僕が好きだったのは、小将町にあった「まるよし」さん。歴史の長い店だったのですが、僕らが通ったのは閉店前のわずか1年間のみ。しみじみいい店だったと思います。（初入店時の記事はこちら、閉店時の惜別の詞はこちら）

　しかし最近、東金沢駅前に、同様な店を発見したのでした。その名は「はとや」。（初入店時の記事はこちら）。店の雰囲気も、大将や女将さんも、かなり「勤続疲労」の色をにじませていますが、それもまた「酒場の味のうち」ですね。
　
　でも侮るなかれ、「はとや」の刺身も寿司もおいしいですよ。おでんも安価でおいしい。「すじ」なんて量が半端なく多くて、これだけでおなか一杯になります。なので、注文はいつも「半分でおねがいします」です。

　以前は、東金沢駅１９時３０分代発の中心部に向かうバスがあったのですが、7月のバスダイヤ改正で、最終バスが１時間早まりました。これじゃちょっと乗れないなあ。まあＪＲの方がいろんな意味で便利ですが、だって金沢駅から２～３分で到着するからね。でもほろ酔い気分で夜のバスにゆられ、ライトアップした石川門も見上げるのが好きでした。はい。










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