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よみがえる「ト一定食」 ~ 京都店は健在だった!

 
 柿木畠に、昔「ト一」があったね。中華の北京の斜め向かいあたりかな。確か400円台で、各種定食がずらりと並んでいた。店のつくりも、小上がりの座敷や個室が主体で、定食で食事もできるが、昼から宴会料理で飲むこともできるっていう 使い勝手のいい店だったね。



 ここの「すき鍋定食」が好きだった。アルミのチープな鍋に、すき焼きの具材が一通り入っていて、生卵もちゃんと別皿に添えられていた。当時、すき焼きなんて食べる機会なかったから、(普通、一人ですき焼きしないよね)その安さとおいしさは忘れられない。



 先日 仕事で京都にいたっとき、ジュンク堂書店を出た後、付近をウロウロしていたら、なっなんと「ト一」の看板があ。しかも、煌々と輝く店に看板には「富山 金沢・・」の文字が!!・・ 迷わず入りました。



 雰囲気的には、定食屋兼居酒屋という 金沢のト一そのまんまのお店でした。幸か不幸か「すき鍋定食」はなかったが、お好み定食525円から、おでん定食、刺身定食・・そしてもちろん「ト一定食」もありましたあ。



 しかし、この日は定食は食べずに、せっかくですから ウーロンハイ(350円)、キスのてんぷら(350円)をいただきました。安いよね。しかもこのウーロンハイ 焼酎8:水2 と思うくらい 超濃かったです。酒は銘柄は「立山」「満寿泉」・・・。刺身にはバイ刺もあり、北陸ワールド全開でした。箸袋にも「北陸の味 酒とお食事 ト一」とさんと書いています。もうこれは 間違いない!!。昼11:30の開店から、夜の同じメニューが食べれる「定食屋兼居酒屋」というのも金沢と同じでした。



 会計の女性に尋ねると、予想通りに、ト一金沢店と同系列とのこと。「私が、20ウン年前にこの家に嫁に来た時は、富山、金沢、京都、大坂と 4ケ所ご挨拶に行きました」と話してくれました。「すき鍋定食をぜひメニューに加えてください」とお願いしたら、「さっそく『お客様から すき鍋定食のご要望がありました』と伝えます!!」と言ってくださいました。



 また入洛の際は、是非 寄らせていただきます。(場所は ジュンク堂京都店と錦市場の中間くらいです)



↑確かに金沢の文字が・・

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