野毛の飲み屋街 と ＭＭ２１と ＠ 横浜・桜木町

 

　仕事で横浜に来ました。横浜に行くのも、東海道新幹線や飛行機より、北陸新幹線の方が早いですね。東京から桜木町まで京浜東北線で４0分くらいかかるけど、それでも早いです。暇なし金なしの薄給サラリーマンにとっては　早いという事はありがたいもので、それなりの時間を首都圏で飲んでいても、その日のうちに帰れます。一泊するより、かえって身体も楽です。

　で、野毛です。大通り沿いには居酒屋チェーン店あるものの、野毛本体？にはほとんど個人経営の飲み屋ばかりです。

　今日は、１件目は『鷹一』さんです。三浦湾の新鮮な魚介類、特に烏賊とかわはぎが名物ですね。入店するとほぼ満員です。かろうじて空いていたカウンターの右端にもぐりこみました、カウンター上のネタケースには様々なお魚が並んでます。天井近くにもネタケース。こちらは貝のオンパレード、入り口近くには水槽（生簀というほどでもなく・・）があります。金沢からきて、なんで横浜でわざわざ魚の店に入らんならん・・と訝るあなた。そのご意見は全く正しいです！！。でも、さすがにこの年になると、肉より魚なんですよねえ・・・。

　瓶ビールをたのむと、シラスの酢味噌あえの突出しとサントリーの大瓶がきました。大瓶は大歓迎ですが、サントリービールは　僕のもっとも苦手な銘柄です・・・（とほほ・・）。魚は「真イワシ刺し」をお願いしました。この店、魚のメニューに値段表示がないですね。出てきた鰯の刺身は、きれいに盛り付けられていましたが、味は・・・「この鰯　メタボです」。まあ　横浜で魚に文句言ってもしかなたいですね。

　すぐに切り上げました。ビール大瓶×１、突出し×１、鰯刺身×１で　〆て１８５０円でした。おそらく刺身８００円、ビール８００円、突出し２５０円って内訳かな。思ったほど高くなかったです。

　店を後にし、口直しに「福田フライ」に行きました。女将さんはかなり前から店には出ていない様子。フライヤーも店先から奥に移動してました。げそ×１、きす×１　きゅうりの漬物×１　酎ハイ×１で　８５０円でした。明日も仕事なのでソースは「辛いの」を選択できなかったのが返す返すも残念。やっぱり福田フライは　辛いソースじゃないとね。それにしても　ここの漬物　相変わらず美味しいです。

　福田フライで気を取り直して、〆は　タンメンを食しに行ったのでした。パパジョンは次の機会にね。白いお髭のマスターから代替わりして　ずいぶんとたちますね。