金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
歌と平和の微妙な関係

もう3ケ月近く前の話になるけど、今年も5月3日に「憲法9条を守る集会」に行ってきた。
僕らが学生の時は、この手の集会は、決意表明とシュプレヒコールと相場が決まっていたが、今どきの集会は、フツーの人がフツーに集まって、平和の歌を歌うという、ほのぼのーとした感じ。
僕ら古い世代からみると、じれったい感じはするが、21世紀は、そういうのじゃないとアカンのやなあと反省。
30年前も、大学のキャンパスは コの字形の建物に囲まれた中庭に、昼休み時間帯になると、どこからともなく学生達があつまり、ギターを弾きながら 聞きなれない歌を次々歌っていたね。
「歌うたって平和が守れるんなら 世話ないわい」と、なぜかいつも斜めに構えていボクでした。「平和が好きっていう歌をうたっている私って なんてステキ~」という自己陶酔のように感じた。
今は、さすがに角がとれ、素直にそういう類の歌も聞けるようにはなったけどね。
今年のその集会で、「忌野清志郎が“憲法9条ってジョンレノンの歌みたいだぜ”と言ってたんだよ~」と若者たちが話しているのを聞いて、確かに言えてるなと思った。
個人的には、ソフトクリームのような「イマジン」より、五寸釘のような「マザー」の方が好きだけれどね。
(やっぱりまだ 角がとれてない??)
↓マザー
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