金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
青首大根日記 その1 @ 「ほんまにちゃんと育つのか?」
わが農場?の枝豆畑も ひとおとり2012年夏の収穫を終わり(甘くて 豆の味炸裂!だったよ)、さて、今度は何を植えようかと思い、ホームセンターの園芸コーナーに行った。
なるべく、世話のかからない作物ないかなーと思いながら苗種コーナーを眺めてると、「青首総太大根」のパッケージが、僕を見つめてるじゃないですか。
うん これにしようと脊髄反射の如く決定!。さっそく、先週まで枝豆の森だった畝に、小さな小さな小豆色の種をまいた。
まいたら・・・ なんと種まき2日後には もう芽を出した。たしかに説明書きには、「秋にまいて、冬に収穫できる」って書いてたけど、いくらなんでも早すぎでしょ(笑)
なので、冬に収穫できるまで、青首大根ダイヤリーを随時アップしますね。
↓2日後
↓3日後
・・・以上で終わると いつもの「ただの趣味のブログ」ですが、一応一言 追加ね。
子供のころ、家は貧しかったので・・・我が家だけじゃなく 1960年代前半の田舎では、みんなそうだった(と思いたい)、ご飯のおかずが「大根おろし」ってことがよくあった。山盛りの大根おろしのどんぶりを(我が家では すり大根 なまって“すい大根”って言ってたっけ)を食卓の真ん中に ドーンと乗せ、四方から箸が伸びて取り 醤油や酢や、カツオ節をかけて、それをおかずにご飯をかき込む。
子どもとしては、あんまり愉快ではないが、「こんなのいやだ」と言ってはいけないことはよくわかっていたので、淡々と食べていた。よく母親が、「今日の大根は青首やから 甘いよ」とか「すい大根は消化にいいのよ」とかよく言っていた。大根畑で、大根の肩が地上に出ると 光合成の関係で青くなるみたいなことを言っていたけど、真偽のほどは不明。
半世紀の時を経て、青首大根の大根おろしで食べるごはんの味は どんな味なんだろうね。
まあ、まだ食べれると決まったわけじゃないけど・・(笑)
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