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アフター3.11


今回の大震災と原発事故で、「ものの見方 考え方が変わった」「今までの自分の生活や生き方を考え直した」という人も多いのではないだろうか。そういう僕もそのひとり。

反省するに遅きに失することは決してないのだが、一方、はるか前から、ずっと主張し行動し続けてきた多くの人がいることもまた、この機会に知ってほしい。

5年前の2006年に 以下の質問を国会でし、警鐘を乱打し続けたこの人もその一人。
まさに、今日の福島の原発事故は「想定の範囲内」だったんだね。

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1原発からの高圧送電鉄塔が倒壊すると、原発の負荷電力ゼロになって原子炉停止だけでなく、停止した原発の機器冷却系を作動
させるための外部電源が得られなくなるのではないか。

2大規模地震によって原発が停止した場合、崩壊熱除去のために機器冷却系が働かなくてはならない。津波の引き波で水位が下が
るけれども一応冷却水が得られる水位は確保できたとしても地震で送電鉄塔の倒壊や折損事故で外部電源が得られない状態が生まれ、内部電源もフォルクスマルク原発のようにディーゼル発電機もバッテリーも働かなくなった時、機器冷却系は働かないことになる。この場合、原子炉はどういうことになっていくか。原子力安全委員会では、こうした場合の安全性について、日本の総ての原発一つ一つについて検討を行ってきているか。また原子力・安全保安院では、こうした問題について、一つ一つの原発についてどういう調査を行ってきているか。

3停止した後の原発では崩壊熱を除去出来なかったら、核燃料棒は焼損(バーン・アウト)するのではないのか。その場合の原発事故がどのような規模の事故になるのかについて、どういう評価を行っているか。

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興味ある人は↓を読んでください。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a165256.htm
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