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一歩お近づきになれたかな?@1年ぶりの『つるぎ福喜寿司』

 

 つるぎの名店『福喜寿司』に1年ぶりに伺いました。

 

 前回の投稿の際に、とても親切な方から『つるぎ福喜寿司の寿司は、座敷とカウンターでは違うんだよ。次回はぜひカウンターで』とのアドバイスを頂きました(これです

 

 なので今回はカウンターで予約したかったのですが、「まん延」は解除されたとはいえ、いまだに連日県内で400人から500人の新規感染者が報じられる中、さすがにカウンターは躊躇しまして、前回同様に個室をお願いしたのでした。

 

 入店時カウンターを見ると、ほぼ満席でした。人気のほどがうかがえます。僕らは個室で最初は、ひと渡り、握りの「おきまり」を二人分お願いしたのですが、酒が進むにつれテンションも上がり、後半は「おこのみ」で、1~2貫つづ握り注文。店のスタッフは、渋い柄の皿に2ケか4ケの寿司を載せて、板場と座敷を幾度となくピストンしていただきました。

 

 そうすると、あきらかに前半の「おきまりセット」とは異なり、塩や柑橘類で味と香りを整えた寿司たちが続きます。「なるほどこれがそういうことか」と納得。大変美味しかったです。

 

 カウンターから聞こえてくる、常連さんたちの大きな笑い声。相当な飛沫が飛び交っていると推測されますが、まっこれはこれで、美味しい寿司を食べればだれでもそうなるBGMということにしておきましょう。

 

 今日の会計、二人で15800円也。寿司屋には珍しく、スーパーのレシートのような注文した寿司名と金額がズラリと印刷されたレシートを渡してくれます。いい店です。また来月行きたいなあ。

 

冒頭写真は おきまりの上にぎり

下は おこのみの生げそとカワハギ

 

 

 同じく鮪のづけと鳥貝、器がまた渋いよね

 

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