秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(ロケ地で仕事を熱く語れば~)

2013年04月23日 | Weblog
本日の気温も 4度
寒いですよ~!ファンヒーターフル稼働してますが、ご心配なくっ!
新緑はジワジワ~と、染み出しております。

そんな先日のお休みの午後。某テレビ局のドラマのロケが、10日間程
隣町で滞在しておりましたので、見学に行って参りました。
ロケ場所は職場友達のお家一件丸ごとセットッ!
地元で催し事に顔をだすと、必ず知り合い※100%知り合いにお会いして
年配のオバサマ方との 軽~いご挨拶から始まって、幾つかの質問攻めに遇います。

1,『まあ~長いこと会わんの~~今どこへ仕事に行っきょん~!』
2,『娘さんも嫁さんに行ったん~?もうええ歳だろ~!』
3,『どこにおるん?一人でおるん?娘と一緒におるん?』
4,『婿さん死んで、何年になる~?』
5,『気長にせえよ~!気をつけてせえよ~!まだまだ若いきん、イケるわの~
歳とったら、なんちゃあええこと無いぞ~!』

……こんな 感じの社交辞令?みたいな
こんな声かけを、数人から頂いておりますと、応えるのに、疲れてしまって、
…結果、出掛けるのが、面倒くさくなる…みたいな。
でも、地元以外だと、そんなに話しかけられないから、自由でユルユルで、遊べます。

お友達三人と、食事して、それからドラマの撮影の社会見学です
2時間余りの間に、撮られたの、3カット
1カットが、どれも本番では一分位。
エキストラの若者は、回想シーンの背中のみの出番待ちに、2時間待ち。
……
……
ジーと 見学ならぬ、観察をしながら、ワタシは思った
正直に 思った。偉い?テレビ局のスタッフの皆様方を、観察しながら、思った

『こいつら…
このしら……って……めちゃ……く…ちゃ……めちゃくちゃ…
段取り わるい~!!!』
なんという 無駄な動き!
なんという 協調性の無さ!
なんという 体力の無さ!

そして 1番強く感じたのは、口だけを挟む偉そうな 無駄にインテリ風な?オッサン数名。
この 数名が、口を挟む度に ペコペコ頭を下げながら、似たような動作を繰り返すADさん。

組織って
みんな こんな感じなんだ
この 《無駄に口を挟む星人》
が、全ての作業や、仕事の流れを、悪くしているのでは ないだろうか?
さほど変わらないのに、何かしら 口を挟む
挟んだ口元を、ニヤリとさせて、ご満悦。

国会や
企業や
職場や
日本全国で、日々がこのパターンみたいな。
ワタシは テレビ局の裏方は 絶対に無理っ
あんなに 段取り悪く、遣らされていたら、吐きそうになる。時間と心中してるみたいな?

『〇〇さ~ん、空き缶どこに入れるんでした~』
「上の倉庫の横に、袋置いてるから、すぐにわかるよ~!」

……
……
おまえ…
飲んだ空き缶くらい
後で 自己責任で置けよ…
畑の下で 一生懸命 片付けしよる美術の人に今 聞くかぁ~~!

そして
昔から 言われてきた
『祖谷の人は、良く働く』
の本質的な 意味が、つくづく実感出来た、一日でした。
※たまに働かない人も、おりますが、あれは遺伝子のせいです。
《ナマクレ病》と言う遺伝子が、代々…時たまに子孫に、受け継がれて行くので、ありんす。

祖谷山で暮らした先祖の方々は
日の出と共に起き、日没まで農作業をして、夜遅くまで、納屋で作業をして
明日の段取りをして 床に入る

口をたてる 暇はない
無駄口を 叩いていると、太陽はバンバン 傾いていく。農作業は、即ち、生きる事。
畑は、絶対的に生きる為の砦

無駄が多い 世の中になった
がむしゃらに 働いている者達とは 全く掛け離れた世界で、税金を食いつぶしながら
楽チンをやっている輩達が いる。
《補助金》
が 保常金に 化けている。
などと 長く呟いて
凍っていない、路面がめちゃくちゃ嬉しい 毎日で ありました。
寒い~よぉ~

草 々






























コメント (4)
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