山里に小さき花の咲きて いま、ここに、を生きて 2017年07月21日 | Weblog 山里の道端にひっそりと咲く小さき花々と蜜を吸いにくる蝶の乱舞を眺めて いま、ここに、生きていることを実感するひと時の盛夏 もう、時が過ぎれば、明日にこの道を歩いてみても、この花たちの姿はないかも知れない 時間は非情にも、お構いなく過ぎて、生きとし生けるものたちを流して逝くだろう 形あるものは崩れ去り、知性あるものをも無にしてしまうことを思うと空しさを覚える