雪降る前の山里は静まり返る廃家の風情 2017年12月04日 | Weblog 最終の民家にひとり寂しく暮らしていたじいさんも子供さんの処に行くと山を下りてから 祖谷に帰ったかどうかも判らない、いまはどうして居ることやら、風の便りも聞かない 他の数件の民家はず~と前から廃家であったことから、哀しい雰囲気は年を重ねて 孤独を耐えて崩れ去るのを数える風情は重厚である 佇んで眺めていると儚い世の移ろいに胸に込み上げる思いがしてくる