至るところに生えているエノコログサと云ってもピンとこないけれどネコジャラシと云えば、ああ、あの雑草か
と直ぐ気づくのだが夏草としてなんとなく気になっていて、歩く度にカメラに写している
いまごろは早朝に歩くからか、露玉を含んですごく、きれいに輝いていることがあってうれしくなり
いいなあ~と立ち止まることがたのしくなる
花穂はほとんどが淡緑色だが、ときには淡褐色も混じっていたりすると、おお~いい色しているよなあ~
と惚れ惚れするのだから、ぼくも、単純細胞だよね
それと大抵一緒に生えているのがメヒシバだ、茎先が立ち上がりその先に
ススキの穂を小型にしたような細長い花穂をあらく広げている
その繊細な花穂が風に揺れる姿はどことなく優雅で独特の趣があっていいものである




