東祖谷大枝の武家屋敷の葺き替えが本格化し始めた、雪が降らない、積もらない日に職人さんが仕事をしている
写真を撮らせて貰ったが、足場に上がることは遠慮したので、手元の職人技を見ることは出来なかった
真剣勝負の職人さんの邪魔はしたくなかった、黙々として仕事をこなしている姿は感動した
四隅の茅の暑さ、反り具合などを入念に何回もやり直しながら進めていた、
一方では茅を縫う仕事で、表の人、裏の人、が声を掛け合い、表の人が槍に縄を掛けて裏に突っ込み
裏の人がそれを受け垂木に引っ掛け表の人が引っこ抜いて縛るのだが呼吸が合って気持ちよく
仕事が捗っていたのにさすがだななと思ったものである