30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

豆はカラスにご用心

2009-06-03 | ラッカセイ

ギョッとする。カラスの死骸だった。わが菜園へ自転車で行く途中、畑のなかで木にぶら下がっている。よく見るとこれは鳥の害を防ぐためのソックリさんなのだが、作りものと分かっていても私には苦手だ。近づいてマジマジと見ると案外と愛嬌のある顔をしているのだが、どうもカラスそのものが好きでないから、それがたとえ今はやりの言葉でいえばフィギィアであっても私は触ることができない。

この畑の持ち主に効果のほどを尋ねてみた。カラスが寄り付かないという。効果があっても私は自分の畑で使う気がしない。要は気持ちが悪いからだ。 畑をやっているとカラスは嫌われものだ。あの真っ黒な姿が嫌われるのか。私のもう一つの趣味である登山では、山頂付近でホシガラスをよく見かける。これはきれいだ。好感よく眺めらるのに。

このカラスは畑で悪さをする。豆類は要注意だ。カラスは芽が出てきたときをこれを食べてしまう。直まきの場合は予防として本葉が出るまでネットをかぶせておいたほうがいい。ラッカセイもそうだ。本葉が出たからといって安心していると幼い株はカラスにやられてしまう。この野郎と思いながら、また防虫ネットをしばらく張ってやる。ラッカセイは暖かくなってくると前作のウネから芽を出してくる。植えつけ場所に余裕がれば移植してやればいい。

季節の果物が鹿児島から到来した。この方は私の好きなものばかりを次々と贈ってくれる。品選びが上手な方だ。頂戴するたびに身を縮める。そのいっぽうで美味しいものには目がないから嬉しいばかりである。今回は鹿児島の平川枇杷。小ぶりだが甘かった。枇杷はふしぎな果物だ。タネが大きいばかりで果肉が薄い。それでいて高い。

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檜洞丸をやっとアップしました。


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