30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

思いのほかうまくいった春まきニンジン

2009-06-09 | ニンジン

きのうのタマネギに続いてニンジンを収穫した。そろそろ収穫できてもいい頃かなと、大きいものを選んで抜いてみた。これが最初の一本である。5寸ニンジンだが、それ以上の長さだ。思いのほかいい出来である。ほかはまだ収穫するのには少し早いようだ。これだけの型がそろえば立派なものだが、そういかないのが家庭菜園。これから不揃いニンジンがぞろぞろ出てくる。

このニンジンは3月中旬に種をまいた。ニンジンはいつも夏まきだが、春まきは今回が初めてだ。ニンジンは発芽がうまくいけば成功したようなものだから、種まきは慎重で丁寧になる。すべてが発芽させることにかかっている。穴あきマルチにタネをまき、ごく薄く土をかけ、たっぷり水を与え、ビニールでトンネル掛けをした。いつも発芽で失敗するのだが、ところが今回はすんなり芽が出てきた。また失敗するかと思っていただけに、一斉に芽が出てきたのには驚かされた、というか、あまりにうまくいったので拍子抜けしたといったほうがいい。

ニンジン栽培は穴あき黒マルチを用いている。「オークラのホームマルチ」で「95-15」という型番。ニンジンばかりでなくこれ1本でほかの野菜にも間に合わせている。幅95センチ、長さメートル200メートル。穴が15センチ間隔で並列して開いている。ホームセンターで1900円なのだから安い。穴が開いていない無地は1350円。「有孔マルチ」は穴の数や間隔の違いで多くの種類がある。用途によって選べばいい。もちろん無地マルチに自分で穴を開けるのもいい。私が「穴あきマルチ」を使うのは、自分で穴を開けるのが面倒だからという理由だけである。黒マルチを敷くと、
そのウネの雑草取りの手間がいらなくなるのもうれしい。


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