30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

うまくてやめられない「残り物」ラッカセイ

2010-06-04 | ラッカセイ

昨年10月に収穫したラッカセイがいまもいっぱい残っている。今回の仮住まいに引っ越す際にもったいないので捨てることなく持ってきた。

ラッカセイは取り立てをすぐに殻付きのまま塩ゆでするのが一番うまい、と思う。しかし、旬のものは一度食べると、それで気が済んでしまう性分の私は、その塩ゆでラッカセイも同じようなもので、2、3回食べると、これで十分と満足してしまう。そして毎年のことだが、多くのものが食べずに残ることになる。

収穫したラッカセイはカビないように網に入れて物置にぶらて乾燥させておいた。だいぶ残っている。この「残り物」をそろそろ食べつくさないといけない。その食べ方は、昨年思いつきでやったらうまかった。そこで今回もそうした。私の「残り物のラッカセイ」の食べ方である。
1、まず殻を割って中の豆を取り出す。これが面倒なのだが、1つ1つやるほかない。





取り出した豆。



2、これを一日中、水に浸しておく。これは乾燥して縮んでいる豆を、水でふっくらと大きく戻すためだ。



3、蒸し器に入れて蒸す。蒸すのは1時間から1時間半だろうか。かたいのが好きか、やわらかいのが好きか。途中で何度も味見をして、好みのかたさになったら、火を止める。蒸すのがポイントかなと思う。これを茹でたらどうなるのか。やったことがないからわからないのだが、私の想像では蒸したほうがうまい、と思っている。

いい具合に蒸した。少しやわらかかったか。



4、塩などの調味料は一切必要ない。このまま食べる。

これはウマイ。自分で作って自分で驚いているくらいだ。一度食べたらやめられなくなる。カロリーが高いから、一度に食べるのは何粒までと自分に言い聞かせているのだが、ついもう少しと手が伸びてしまう。

このような食べ方ができるのも、自分で栽培しているからで、ナマの殻付きラッカセイを買い、手間かけて、このように食べようとはだれも思わないだろう。


     


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