30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

タマネギは軒下で一時乾燥と保存

2010-06-11 | タマネギ

宮本輝著「骸骨ビルの庭(上・下)」を読む。このところ本を読んでいない。なにかと用事が多く疲れ切ってしまい、本を開いてもその気にならず、本が睡眠剤になってしまっている。この本は一気に読めた。それだけ集中できる物語だった。ストーリー展開の中で、興味深いのが骸骨ビルの「庭」での菜園づくりだ。物語の大きな柱になっている。「庭」での土づくりから育て方、さらには害虫にまで話は及び、こと細かく書いている。かなり詳しい。これらの知識は、著者が自ら畑をやって得たものか、それとも取材したものか。どちらにしても、その知識に感心してしまった。

さて、6月6日に収穫したタマネギ。畑から家に持ち帰り、引き続き乾燥させなければならない。家のどこに置こうかが一番の問題だ。家の建て替えのため今は仮住まい、これまでは物置があったから、そこで乾燥、保存してきたのだが、いまの仮住まいでは、広げて乾燥させるところといえば駐車場しかない。しかしそこは目立つ。どこかいいところがないか。南面の庭の軒下に1メートル以上のレンガが敷いてる。そこに干すことにした。しかしまもなく梅雨入りだ。軒下なら雨に濡れてしまうから、近日中にまた移動させなければならない。その場所が見当たらない。家の中に取り込むほかないのかと思っている。


     


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