10月31日に夏まき秋冬どりニンジンの初収穫ができた。
「春まき夏どり」ニンジンを食べつくしたところだった。バトンタッチするかのようにうまい具合に「夏まき秋冬どり」が育っている。それならと試し掘りをした。不揃いだが、生育がいいものはすでに根長が20センチぐらいになっていた。このサイズ前後が収穫に適したものとなる。
タネは「黒田5寸ニンジン」。7月12日に黒マルチの穴125カ所にまいた。間引きしてひとつの穴に一本ずつを育てる。少なくとも100本の収穫を見込んでいる。
間引きを済ませると、あとは収穫を待つだけで、一丁上がりとつい放任になる。狭い菜園なんだからたまに見回ればいいものをつい忘れてしまう。
今回も、かみさんからニンジンがなくなったといわれて、そういえばそろそろ夏まきが収穫だと気がついたしだい。すっかり大きくなっていて、収穫はざっとみても予定通り100本は超える。
ニンジン栽培に失敗はなくなった。当初のころの失敗続きが嘘みたいに思える。発芽をそろえることができたらニンジン栽培は成功したも同じというが、たしかにそうである。
春まき夏どりと夏まき秋冬どりの2本立てでやっているが、味は後者に軍配が上がる。