エダマメの収穫始まる。さあ食べようと7月11日と12日に各1キロを
猛暑がつづく。でも梅雨明け宣言はいまだない。こうも暑いと菜園仕事は避けたい。だが収穫があり、行けば行ったで作業はある。梅雨明け前の主な作業は雑草取りだ。これも農作業の大事な一つだとわかっていても、さすがにあきてくる。
暑い時季の作業は、朝方に行う。夕方にウォーキングがあるからだ。早朝でもすぐに全身びっしょりになる。登山のときと同じようにタオルをしぼると・・・。かなり不快だがやるしかない。楽しみは帰ったあとのシャワー。これで生き返る。
7月11日に、カラスがエダマメを食べるのを目撃。中の豆を食べあとのサヤがあたりに散らかっている。菜園を長年やっているが初めてみる。カラスの食害は日常だが、エダマメまでもがとさすがに驚いた。すぐに防鳥糸を張り巡らせた。
エダマメはさあこれから収穫しようと思っていた矢先だった。カラスにそれがわかる。敵ながら頭がいい。こちらは頭にくる。とくに果実は油断しているとかならず食害される。ネットで覆うのを怠ると散々食い荒らされてしまう。
じつは10日と11日の2日間、カラスの活動が活発だ。いつもよりやたら群れて農作物に向かって総攻撃開始といった状況になった。不思議なことだが、この総攻撃は年に一度ある。昨年もあった。
もちろん今回も不意打ちだ。散々に食い荒らされた。スイカ、トマト、キュウリ、トウモロコシ、それにエダマメまで。わが菜園ではスイカは作っていないが、隣の畑のスイカは無残だった。いまだネットで覆っていなかったため、中身がみごとに食べられてしまっている。
カラスの食害に遭った翌日の11日に、エダマメの収穫をはじめる。たいがい7月上旬のいまの時季になる。品種はいつもの湯あがり娘。
豊作か不作かは見てすぐにわかる。サヤが膨らみ、その割合が高いといい出来となる。サヤが膨らまない年もあり、これにはがっかりさせられるが、ことしはいい出来といっていい。
エダマメはもちろん酒の友。晩酌のつまみに欠かせない。これぐらいあれば十分だろうともぎ取って、帰って量ると約1キロあった。さすがに一度には食べきれない。それでも翌12日にまた1キロ取ってきた。
エダマメはソラマメと同じく、そうゆっくり食べてはいられない。日々大きく育っていき、しだいに風味が損なわれていくからだ。収穫は何日ぐらいつづくのだろうか。とにかくゆっくりはできない。次々と食べていかないといけない。
食べきれないと冷凍してしまうのだが、冷凍室の場所をかなり取る。そのためできるだけ無理をしてでも食べないといけない。
収穫するのはウォーキングの帰りとなる夕方。すぐにゆでて湯気が立っているのを食べる。もちろんビールを飲みながら。
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