昨日、夜に縫ってしまったカットソーです。あるものを食べて眠さが飛んでいってしまいました(笑)
それはこのカットソーの後で
明後日から行く国際フィッシングショーですが、朝から出かけるにはちょっと無理があるので明日は義兄の所に
泊めてもらいます。
フィッシングショー、行かれた方はご存知だと思いますが、会場はものすごく暑いんです。なので首廻りを涼しくしようと
襟なしのカットソーを作ってみました。いつもとはちょっと違う襟ぐりです。ボートネックとまではいかないのですが・・・・。
この形、顔写りがいいのではないかと作ってみました。
そしてスヌードはいつもよりちょっと広幅にしてみました。 ↓の画像は二重に巻きつけたところです。
そのままかけるとこんな感じ この生地は綿のフライスです。適度な厚みがあってよく伸びる生地です。実際の色はこれ↓ に近いのですが、もうちょっと薄い色
袖口も裾も2本針(プチライン) で仕上げました。
さてさて、男性はソーイング話を読んでも面白くないですよね(笑) お待たせしました~。昨日、眠気を飛ばした魚というのはコレですよ~。
長さを計ったら80センチありました。
これはヌタウナギという魚で、底曳き網で獲れる魚なんです。長いものが嫌いな方はスルーしてくださいね。
そして決して気持ち悪い! というコメントなどは入れないようにしてくださいね(笑)
私たちがこの魚を知ったのは本の取材で島根県の大田(おおだ)という所に行った時だったのです。
そこで底曳き漁をされていた木村竜士さん(今は残念ながら、故人になってしまわれたんですが)に教えてもらったんです。
夫と竜士さんは兄弟のように口を聞き、ほんとに仲が良かったんです。
その竜士さんにこれを料理してもらって食べさせてもらったら、なんとびっくり まるで豚肉の食感なんです。味は豚肉より美味しい
その取材はいつも良く一緒に仕事をしている樋口カメラマンと一緒だったのですが、二人共、夜に船に乗せてもらい取材をして
そのまま寝ずに高知まで走ったのでした。それ位、食べるとパワーが漲る魚なんです。
そのことを想い出したものですから、甚昇丸の女将さんYさんに頼んで獲ってきてもらったんです。
上の画像、これまだ生きていて、どこに口があるのか良く分からないのですが、ガリガリこのバッカンをかじっていました(笑)
夫は早速捌きましたよ~。皮を剝く温度があるようですが、(ちょっと熱いくらいがいいようです) そのお湯に浸けるとズルッと皮が
剝けるようです。皮を剝くとこんなにきれいな身が現れます。↓の画像、白く見えるのは 「髄」 で、その下に見えるのは軟骨です。
この長いのをブツ切りにして、砂糖としょう油で煮てくれました。
煮あがったもの、これを豆腐と一緒に!
手前二つが喉の辺りの肉だという事でした。美味しさは胴部分と同じでした(笑) これは魚ではなく、もうほんとに豚肉みたいな食感なんですよ~。
これは一度は試してみられたら感激されること間違いなし! と、言ってもどこにも売られていないしね~。うちはまた甚昇にお願いして獲ってきて
もらうそうです。
このヌタウナギ、韓国では重宝がられているようです。皮は細工して色々になるそうな。
そして昨日の ゲホウ! マトウダイが呑んでいたと言っても口の中に入っていただけなので、味をみたくて煮てもらうことに(笑)
右画像、ちゃんと肝もありました ほんと、これもとっても美味しい魚でした。
ゲホウ、成魚を食べてみたい きっと揚がっているはず 揚げてきて売り物にすればいいと思います(笑) これを捨てるのは勿体無い
ランキングに参加しています。↓ をクリックしていただくと、ランキング表示の画面に変わります。応援してね~
←をポチッと押してね~
有難うございました~