■CDをコピーしようとしてライティングソフトがうまく作動しないのに気づいた。DVDの読み取りをテストをしようとテスト用のDVDを挿入した。キューブリックの最後の作品「EYES WIDE SHUT」である。たまたま日本語ナレーションで始まり目新しい感じだったので、つい引き込まれて、、。これはテスト用にすべきでなかった。
キューブリックは大好きである。とくにClockwise Orange「時計仕掛けのオレンジ」を最初に見たとき、その未来映像に全神経が逆立つような衝撃を受けたことを忘れられない。このまま観続けるとA+受験準備ができんぞ!と心を鬼にして途中で止めた。トムクルーズ扮する主人公の医師が謎の仮装パーティーに乗り込もうとコスチュームを調達すべく深夜貸衣装店を訪れるシーンであった。きっと数日のうちに我慢できず後半も観てしまうかもしれない。
ニューヨークかぶれ、としかいいようがないと自己嫌悪に陥るほどホームシック(?)になっている。深夜のクリストファーストリート(にちがいない)のネオンに浮かび上がる異形な下着マネキンのならぶコスチューム店。レインボーカラーのキャノピー横の通りをイエローキャブが走り抜ける光景。玄関口の階段をあがり、ドアをあけて通路を通ってエレベータ横の部屋のドアのベルを押す。アーァ、友人のアパートとそっくりだぁ。なんて考え始めると、、もうやめよう。
なんていいながら今日も一日おわりだぁ。