くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

試験結果-合格

2006年09月09日 | Weblog

■試験は簡単とはいえないかも知れないが僕にとってはとても楽な試験だった。考えることがないのでパッパと答えが出せてすぐ終わってしまった。120分の試験で30分以上余ったのでヒマだったが、その割にはたくさん間違ったみたい。合格点515で588点だった(900点満点)。

問題集をやればできる問題が半分。その応用で残り半分ができる、といった感じかな。問題集で間違った設問について解説を見てどれだけ理由を理解できたかが鍵のような気がする。心当たりのないもの、きわどい設問もあったけどおバカな選択肢もあった。

キーボードにロックがかかって作動しない場合どうしたらいいか?という設問に、「キーボードのアンロックキーを押して作動させる」というような選択肢があり、それをいろいろ悩んでいる自分にハッと気がつくこともあった。

日本語だから不利という設問もあった。日本語訳の選択肢では訳がわからないが、英語にしたら、Full Duplex(全二重)という単語さえ知っていれば一目瞭然というというものもあった(問題はいつでも英語に切替えられる)。

ただIRQ番号やFDのDMA番号が2だとかいった細かいことをきっちり覚えておく必要はある。僕は問題集をひととおりやったら半分くらい間違ったので、しっかりその解説を読んでテキストで確かめて間違ったところをもう一度確認して試験にのぞんだ。その間、こまかい要点を記憶しようと自分なりに整理して、直前に1回テキストを重点的にざっと目を通しただけで終わった。

気がついたことは、テキスト(TACのA+CoreHardware)の記載はとても詳しくて内容は十分であること(ハードに関しては最高にまとまった文献だと思うが、出題範囲はも少し広いみたいだ。特にプリンターのトラブルシュートは問題集を参考にまとめておく必要がある)。問題集をやるとどこを重点的に覚えたらよいかが解るので整理して正確に記憶すること。同じ問題も出てくる。そして、難しい問題もテキストを参考に出来るだけ深く理解する努力をすると記憶すべき要点が見えてくる。と、いえば当たり前の事だわなあ。

「Tips」だけざっと目を通すのもいい。テキストの要点を2,3時間でリフレッシュできる分量の項目でマーキングしておく作業自体がいい準備になると思う。この調子で来週はOSに挑戦しよう。

受験生のために最後にひとこと。事前にテストの操作練習をチュートリアルでちゃんとやっておくこと。誤操作でパアになったんじゃあ目も当てられないから。

コメント (2)
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