くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

Networking Essential

2006年09月26日 | Weblog
研修では酒井先生のネットワークの基礎がはじまった。僕にとってはたいへんわかりやすくまとまった講義内容でWindowsのネットワークに特化している点が目新しい。

帰宅して書類を整理していたら、押入れの中がら「Network Essensials」の講義ノートがでてきた。NYの大学でTCP/IPの話を聞いた最初のクラスである。1999年7月7日から8月25日のFinalまでのAcademic Continuing Course(社会人用の夜のクラス)で、夕方6時から9時半までの授業であった。領収書には$172の記載がある。

当時大学の正規のクラスでコンピュータ関連学科の講師に、どうやってネットワークを勉強したらいいか聞いたことがある。大学には講師はいないから社会人クラスで探すのがいいというアドバイスをもらった。NYでネットワーク技術者は企業需要にとられるため、大学に人材がいないのである。

この社会人用コースは正規の学生以外の社会人のためのカルチャー教室だが、極めてレベルが高く実践的。大学の学期の間の休暇にはしょっちゅうこんなクラスを受けて回った。確かテレコミニケーションのクラスもとっていたが、ATTの講師が来て、受講者にはATT職員がたくさんいた。ATTの技術者研修講座のように使われているのだ。最初から難しくて手も足もでない状態だったことを思い出す。

「Network Essentials」のクラスは当時の僕にとってかなりハイレベルできつかった記憶があるが、非常に充実したクラスだったからノートを保存していたのだ。今の研修クラスとほぼ同じレベルだと思うが講義内容、緊張感、プログラムの質などすべてに相当な開きがあると思うのは心情的NYびいきのせいだろうか?

当時は本当に勉強を楽しんでたなあ。。。。。
コメント
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