さぁ、今日から行き先が変わりました。入間市に入ります。
この大きな鳥居から入ります。
狛犬さんがやさしそうに見下ろしているように見えます。そばに旗が立っています。愛宕神社となっているようですが、どんな神社なのでしょう。ここは入間市豊岡という場所です。この神社は、創建年代は不詳ながら天照大神を祭祀したようです。その後、矢口の渡しで新田義興が戦死をして、正平13年にその主従の首実験を当地で行いました。それ以後災いが相次いで起きたため、3年後の16年に新田大明神を合祀して江戸期には、幕府より社領8石のご朱印状を拝領したといわれます。明治5年になり愛宕神社と改称して村社に列格したそうです。社宝も数在り、扁額は勝海舟の揮毫によるものだそうです。
この辺りも養蚕が盛んだったのでしょうか、これは末社の蚕影神社といいます。
これは志茂町屋台についての説明でした。市の指定有形民俗文化財だそうです。
これは十三塚といい、新田義興公の十三騎の霊を祀った塚です。
これは日枝神社ほかの相社を合同で祀った社です。
これは芭蕉の句碑のようです。
本殿の周囲は、このようにうっそうとした森に囲まれていて入間市の景観五十選、さいたま県ふるさとの森にも指定されています。また、新田義興公の首塚もありました。
つづく