楽しいお散歩

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 自然豊かな多摩地区、そこには歴史の宝庫の神社仏閣もありますね。

今日は石神井公園へ

2018-12-04 16:23:59 | 日記

行ったことのある人には、見慣れた光景ではありませんか。

きれいに紅葉が進んでいました。

何の実なのでしょう?小鳥たちも食べきれないほどの実が下がっています。

これはピラカンサという実だそうです。

池の周囲を散策していたら、小さな神社の鳥居と祠がありました。

奥へ進むと、稲荷諏訪合神社となっていて、練馬区石神井町にある神社です。稲荷諏訪合神社は、創立年代不詳ですが、新編武蔵風土記稿に「諏訪社、禅定院持」と記載されております。明治維新後稲荷社と合祀して、稲荷諏訪合神社と改称したそうです。

「新編武蔵風土記稿」によると、下石神井村の項に「諏訪社、禅定院持。稲荷社3社。1道場寺、1禅定院、1村民の持」とあり、このうちの諏訪神社が稲荷社3のうちの1社と合祀して、稲荷諏訪合神社と改めたという訳です。明治維新後のことだそうです。社殿は、昭和54年に火災の難にあい、55年鉄筋コンクリート造に改築しました。境内石造物では、燈籠と鳥居(大正11年)が古いもので、社殿改築記念碑(昭和32年)、玉垣工事寄付者御芳名碑(昭和39年)、社殿改築記念碑(昭和55年)、社務所新築記念碑(昭和58年)があります。境内樹木に太幹のスダジイもあります。

 

                                     つづく