清楚な門構えと奥には宝塔も見えます。入って見ましょう。
正覚院というお寺です。このお寺は、真言宗豊山派寺院で、天満山観音寺と号します。正覚院は、長禄年間(1457-60)江戸城築城の際に市ヶ谷から立ち退いてきた農家が、天満宮(現豊玉氷川神社)の別当として創建したと伝えられます。豊島八十八ヶ所霊場7番札所です。幕末から明治にかけて、ここで「筆道稽古所」という寺子屋が開かれ、地域子弟の教育に携わっていたことがあります。境内には以前、村内各所にあった庚申塔や、不動明王などの石造物が数多くあり、また観音堂前の「八子地蔵尊」は不幸な厄に遭った八人の幼児の霊を弔ったものです。とありました。かなりの歴史もあるんですね。
弘法大師像ですね。
観音菩薩像の可愛い子どもを抱いて、足元にも抱いて欲しいとせがんでいる子どもの姿に思わずパチリと。
六地蔵のほかに石造の仏像も数多くありました。
本堂も立派な建物です。
扁額は、読みやすい文字ではっきりと天満山と書かれていました。
つづく