「ザ・パシフィック」と題する戦争映画(連続10話のドラマ)を見た。
この映画は、エグゼクティブプロデューサーにトム・ハンクスとスティーブン・スピルバーグが名を連ねており
総製作費200億円を掛け、太平洋戦線での日米の戦いを客観的に描くドラマだった。
プラーべートライアンや同じヨーロッパ戦線を舞台にしたバンド・オブ・ブラザースの太平洋戦争版といえる作品。
見ての感想は・・・いやはや、リアス過ぎる戦傷描写に驚いたが、決してアメリカが善ではないし悪でもない。
日本軍を憎悪する米兵、万歳突撃に恐怖する場面、日本軍をJAP(ジャップ)と普通に呼ぶなどなど・・・
今までの戦争映画では表現できない(出来なかった)シーンも多々あり
殺戮シーンを心して見る気がある方には、お勧めの作品だと思った。