10年ぐらい前に『洞窟オジさん』という本を読んだ。
ご存知ない方の為に説明しますと、今でいう家庭内暴力により13才で家出して、足尾銅山の洞窟や富士の樹海等々、野山で一人暮らし、ウサギ、ヘビ、カタツムリ、野鳥、イノシシなどを食べて43年間、山の中で暮らして来た加村一馬さんの半生を描いた記録です。
家出したのが昭和34で、警察に保護(捕まる)されるまでの43年に渡る驚愕のサバイバル生活、
まさに現代のロビンソン・クルーソーであります。
そのお話がN〇Kで8年程前にドラマ化されてたのは知りませんでした。
それが昔の戦争映画共々、U-NEXTのギフトカードで観られた。
ネタバレになるが、苦楽を共する愛犬シロが亡くなって、3日間飲まず食わずで悲しむシーンに目頭が熱くなりました。