(仮)ブリザーパイプ凍結防止装置(笑)を作って試行錯誤してました。
とりあえず、何となく結論が見えてきた。
室内でこの実験をすると室温プラス15~20℃ブリザーパイプ内の温度が上がります。
5℃程度の気温でバイクを走らせると8~10℃温度が上がります。
0℃付近でも8~10℃温度が上がる。
気温0℃です。
この時のブリザーパイプ内の温度が8.7℃、パイプ外側が4℃です。
外気-0.6℃
ブリザーパイプ内が7.7℃、パイプ表面が2.2℃
大事なのはここからで、バイクを停めるとパイプ内温度が5~8℃上がります。
走行風で冷えるってのが予想出来ますわね。
10000ミリアンペアのモバイルバッテリーなら2日は持つ消費電力でこの効果は凄いと言えるでしょう。
凍結温度を8℃程度下げる効果なので、-8℃以下の気温で終日走れば凍る可能性はある?
まあ、経験上ー5℃~-10℃で終日走らないと凍らないので、-13℃以下で走らないと凍らない仮説が立ちます。
もう、春の足音が聞こえ始めたので、また来季。
元旦宗谷岬でも行って、-20℃にでもならないかぎり大丈夫だと思います。
その時は、サクッとブリザーパイプを大気に開放すれば良いだけです。
あとは保温をもう少し良くして、外気との温度差10℃ぐらい保温出来るように来季は考えます。
-20℃だとキャブ車はエンジンをかけるにに一苦労です。
メイトの時のキャンプ地はー23℃とかありましたので、20~30発の鬼キックでやっとかかる感じでした。
これでも優秀だったんですよ(笑)
「元旦宗谷岬」にでも行かない限り大丈夫そうですね!
先日本別町在住の知人のバイカーが冬期間は古いバイクの整備中でエンジン始動テストだと連絡が来ましたが天気予報で翌日は氷点下20℃以下の予報となり中止すると言ってました!
流石に古いキャブのマシンはエンジンが掛からないそうです!