耕運機と物置のような建物の前に、ボーリングのピンが1本立っている。
後ろの建物や道を歩く人と比べれば凡その大さが分る。
位置を変えて見ると、少し離れた所に丸い樹形の木が1本あるだけで、あとは見渡す限り水田と畑である。
ピンは薄汚れた感じで、かなり古く見える。
これを吊り下げるためなのか、頂点に金属の輪のようなものが見える。
文字などは全くなく、ボーリングのピンその物である。
何のために、こんなところにあるのだろう。
これは以前にも見たことがあるような気がするが、ここにあるのをすっかり忘れていた。
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