川越駅東口に出て中央の橋から右手を見ると、時世の前に建物が建設中だった。
今は青いネットで囲われているが、その少し前に撮ったものである。
東京オリンピックに合わせて東口も改修中で、その一環の工事と思われる。
まだ赤い鉄骨ばかりだが、大きさと屋根があることから、他のエレベーターとは明らかに違う。
デッキの側面は、以前あったものがはぎとられ、赤茶色の鋼鉄がむきだしになっている。
その下は、フェンスで囲われた中に、仮設の小屋があり、周囲には資材が置かれている。
建物の内部は、まだ仮設と思われる床が、デッキと同じ高さで全面を覆っている。
マイン側から見ると、屋根は時世側に低くなっている。
手前では足場を組む作業が行われていた。
下から見上げると、2階部分の4隅の下には柱がない。
1階部分の中央から両側に、2階が張り出している形になっている。
時世より高さはないが、その後ろに迫り、時世を端に追いやっている感じもする。