角にある耕地整理記念碑を右に見て、農地の中の直線路を北上する。

前方に集落があり、その二階建ての家の後ろに火の見櫓が見えた。
物見台から上が二階建ての屋根より出ていて、火の見櫓としてそれなりの高さがある。

道を直進し、伊佐沼代用水路と道路を渡り、直ぐ先で右折する。
ここは、川越散歩41-12 神明社・菅間公民館で来たところである。
火の見櫓は、先ほどみえた二階建ての家の直ぐ後ろに建っていた。

三本脚の櫓で、三角の基礎の上に建っていた。

櫓の下から1/3ほどのところに半鐘が取り付けられていた。

物見台は六角形で、それに合わせて屋根も六角形だった。
屋根の角には渦を巻いた髭があり、屋根の一部が破損していた。
頂点の風向計は細長く、シンプルなものであった。
「火の見櫓 at SAITAMA」には、川越で一番北にある火の見櫓だと書いてあった。
まさかと思ったが、地図でみると確かにそうらしかった。