入間川街道沿いには、あと二つの火の見櫓がある。 ひとつは、24で紹介した、大東公民館の櫓。 もうひとつは、その先の大袋新田にある。 大東公民館を右にみて進むと、広い道と交差する。 右へ行くと、入間川に架かる八瀬大橋に出る。 その交差点の角に火の見櫓が建っていた。 三本脚の櫓で、物見台は六角形であった。 角に巻きヒゲのある屋根の上には風見が付いていた。 屋根の下には、半鐘が掛かっていた。 交差点を過ぎ、反対側から撮った。 櫓脇の建物には、「川越市大東自警消防団第十分団」と書かれていた。