春に咲いた色々な花も散り、そのうち実のなる木には青い実がついている。
花の咲いた順番では、ヒイラギナンテンが一番早い。
桜よりもかなり早く咲き、小さいが鮮やかな黄色の花をつける。
実はブドウの房状に茎の周りにつく。
日陰では表面が白っぽいが、陽があたると少し透明感がある。
モモ(花桃)は桜の頃に咲く。
実は梅ほどの大きさで、表面に細かい毛が覆っている。
八重桜の頃咲いていたハナズオウは、鮮やかなピンクだった。
実は直ぐにマメ科と分かる形をしていて、当然ながら花と同様に一ヶ所に密集してつく。
姫りんごも実を付けているはずだが、今年は花の付きが悪く、ちょっと見ただけでは葉陰で見えない。